フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼーモロが設立したイタリア初の民間運営鉄道会社ヌオーボ・トラスポルト・ビアッジャトーリがフェラーリからインスピレーションを得た高速鉄道「イタロ(Italo)」を開業する。 別名「フェラーリ列車」 とも呼ばれるイタロのボディは真っ赤な流線型。スーパーカー・フェラーリのエッセンスがふんだんに取り入れられた「跳ね馬」なデザインだ。座席シートも革張りで座り心地のよさを追求。さらにパノラマ車窓、無線LANサービス、映画鑑賞車両も兼ね備えている。 イタリアの高速鉄道事業は現在国営鉄道の独占状態にある。これに民間運営鉄道会社ヌオーボ・トラスポルト・ビアッジャトーリがフェラーリ列車イタロ(Italo)を引っさげ挑戦する、と言うわけだ。 4月20日に報道陣試乗会が行われ、28日に開業したイタロ。首都ローマからフレンツェ、ミラノ、トリノなどイタリア主要都市を結んでいる。 早くも