アトラスは10月27日、同社サウンドチームに所属していた目黒将司氏が2021年9月末日をもって退職し、フリーランスとして独立していたことを発表した。アトラスは現在、独立後の目黒氏と共に新作タイトルを引き続き鋭意開発中であるという。 目黒氏はアトラスにて活躍していたサウンドコンポーザー。1996年に日本大学を卒業し、同社に入社した。これまで『真・女神転生』シリーズや『ペルソナ』シリーズなど、同社看板タイトルにて多数の楽曲を手がけきた。ハードなロック音楽や、耳に残るポップなサウンドまで、幅広い作風でファンを沸かしてきた。 そんな目黒氏はなんと、インディーゲーム開発者になるのだという。同氏は5年前よりプライベートの時間を使ってRPGを作っており、講談社ゲームクリエイターズラボ第1期募集に応募したところ、最終選考まで残ったとのこと。最終的に第1期生にはならなかったものの、特別賞として50万円を獲得