鳩山政権が沖縄の普天間基地移設問題で揺れています。 そして、残念ながら、鳩山首相と社民党の人気取り政治パフォーマンスで、日米同盟に大きな亀裂が生じようとしています。 この問題は専門家の間ですでにいろいろと語られていますから、僕の思うところをいろいろ書きたいと思います。 1.外交上の約束は国と国の契約である。 国と国が外交上の約束をしたことは必ず守らなければいけません。 特にそれが安全保障に関わることならなおさらです。 政権が交代したからといって安易に反故にできるものではありません。 会社の社長が変わっても以前の社長がした契約は破棄できません。 会社として契約しているからです。 国も一緒です。 外交上の約束を変更していいのは、双方がお互いの利益になる新しい合意に到った場合だけです。 重要な外交合意を簡単にあとから破るような国をいったいどうやって信じろというのでしょうか? 信用をなくせば国際社
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