iStockPhoto/TommL 今日は10月23日のブログの続編です。 前々回(10月20日)のブログで、アドレナリン依存症(アドレナリン・ジャンキー)の簡単な定義と症状を、前回のブログで、アドレナリンのもたらす良い面についてもふれましたが、今回は最近特にアメリカを中心に日本でも問題とされている、アドレナリン・ジャンキーの悪い点、弊害について簡単に説明します。 まず、我々に「いざという時の底力」、瞬発力・スピード・パワーをもたらすアドレナリンですが、人間が体内で一日に生産することのできるアドレナリンは量的には限られているのです。アドレナリン・ジャンキー、あるいはそれに近いライフスタイルを送っている人の大半は、この事を全く自覚していません。というよりも、多分殆どの人が、この事を全く知りません! アドレナリンが切れてくると、アドレナリンに代わる、緊急時用の抗ストレスのためのホルモン