今回は、坂井豊貴『社会的選択理論への招待』日本評論社を紹介しようと思う。この本は、刊行直後に手にしたのだが、じっくり腰を据えて読みたい、と思うあまり、今まで一年もの時間が経過してしまった。しかも、とても忙しいときに限って、逃避行動としての読書をしたくなるものであり、この時期に本書を読んだのは、正直、逃避行動である。であるから、かなり雑な読み方をしており、したがって、雑な書評になることを事前に言い訳しておきたい。ちなみに、著者の坂井さんについては、このブログで以前に、メカニズムデザインってだいじだと思う。 - hiroyukikojimaの日記などで紹介している。 社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学 作者: 坂井豊貴出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2013/11/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見るお世辞抜きに言って、本書は、妬ましくなるほどに、み
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