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ブックマーク / scienceportal.jst.go.jp (4)

  • 最新免疫学から分かってきた新型コロナウイルスの正体―宮坂昌之・大阪大学名誉教授 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    「サイエンスアゴラ2020」のシンポジウム「研究者と語ろう~新型コロナウイルス(COVID-19)免疫学的視点×ウイルス学的視点~」(2020年11月21日開催)から― 新型コロナウイルスが私たちの体にどういう反応を起こすか、特に免疫反応についてまず説明します。 この病気の一番大きな特徴は、感染してもあまり症状がないので気づかないことです。従って知らずに人にうつしてしまいます。約9割の人が軽症で済むけれども、約1割が重症化して1〜3%ぐらいが亡くなります。急激に患者さんが増えると、病院のベッドが一杯になって重症者も普通の病気も治療できなくなり、医療崩壊といわれる現象が起きかねません。子供も大人も感染しますが、年齢が高くなるほど病気が重くなる傾向があるので、高齢者施設で集団感染が起こると、多数のお年寄りが亡くなります。 この新型コロナウイルスは、直径が0.1マイクロメートルと非常に小さく、ウ

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    Gln
    Gln 2020/12/26
  • 北極は、もう後戻りできない | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    北極域を研究する科学者たちが参加する「北極圏監視評価プログラム(AMAP)」は今年4月、「北極は、これまでの北極ではなくなりつつある」と強い調子で警告する報告書「北極圏の雪、水、氷、永久凍土」を公表した。地球温暖化の進行で海氷が減少し、永久凍土も解けているのだ。北極域の研究は、「待ったなし」の状況だ。日でも、ここ10年ほど、中緯度の気候への影響や北極海の酸性化などに関する研究が進展している。2015年度には、国立極地研究所と海洋研究開発機構、北海道大学を中心とする文部科学省の「北極域研究推進プロジェクト(ArCS)」もスタートし、現在も継続中だ。 北極域の変化は日にも影響する 北極の周辺は、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」でも、もっとも激しく温暖化が進むと予想されている。2013年の第5次評価報告書によると、大気中の二酸化炭素がこのまま増え続けた場合、今世紀末までの100年

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    Gln
    Gln 2017/08/09
  • あったぞ、コメ粒を大きくする遺伝子 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    穀物の増産につながるような遺伝子がわかった。コメの粒(種子のサイズ)を大きくする遺伝子を、名古屋大学生物機能開発利用研究センターの芦苅基行(あしかり もとゆき)教授らが見つけた。この遺伝子を活用して育種を進めれば、収量増加につながる可能性がある。人口増加で人類が21世紀に直面する糧不足を解決するのに道を開く成果として注目される。福井県立大学、神戸大学、理化学研究所、農業生物資源研究所、米カリフォルニア大学との共同研究で、12月23日付の米科学アカデミー紀要オンライン版に発表した。 研究グループは、日人がべているジャポニカイネの品種「日晴」と、東南アジアの人々がべているインディカイネの品種「カサラス」を材料に遺伝子を調べた。日晴は植物体が小ぶりで、コメ粒も丸みを帯びている。対照的にカサラスは植物体が大きく、コメも細長い粒型をしている。遺伝学的な手法でコメのサイズを決める遺伝子を探

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    Gln
    Gln 2015/01/07
  • がんの転移抑える既存薬を発見 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    がん細胞を取り囲む細胞群の「がんニッチ」を制御するタンパク質を突き止め、B型慢性肝炎の経口治療薬のプロパゲルマニウムが「がんニッチ」の形成を拒んで、がん転移を強く抑えることを、九州大学生体防御医学研究所の中山敬一(なかやま けいいち)主幹教授らがマウスの実験で見いだした。がん転移予防の新しい戦略につながる成果として注目される。1月2日付の米科学誌Journal of Clinical Investigationに発表した。 がん細胞の周囲には、血液由来の線維芽細胞や単球細胞から構成される「がんニッチ」と呼ばれる細胞群が存在し、がん細胞の増殖や転移を積極的に手助けしている。がん治療では、がん細胞だけでなく、「がんニッチ」も同時に消滅させる必要がある。しかし、どのような仕組みで「がんニッチ」が形成されるか、あまりわかっていなかった。 Fbxw7はがんで多く変異が見つかっているタンパク質で、細胞

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    Gln
    Gln 2015/01/07
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