Rによるバイオインフォマティクスデータ解析 第2版 −Bioconductorを用いたゲノムスケールのデータマイニング− (ISBN978-4-320-05708-1) 樋口千洋 著 B5,336頁,4600円 ●内容 医学・生物学の分野では,マイクロアレイやプロテオミクスなどのゲノム関連データ解析の発展に伴い,大量のデータ解析を日常的に行うことが多くなってきた。このような状況において,統計解析環境RとそのアドオンソフトBioconductorは,もっとも有望なオープンソースのデータ解析ソフトとして,利用者もますます広がってきた。 本書は,ゲノム解析に関するデータ解析について,特にマイクロアレイ解析に偏ることなく,蛋白質解析,データベースとの連携など,バイオインフォマティクス全般についてできるだけ多くのパッケージの利用方法について、平易に解説している。また,初版執筆時より,統計