スマートフォンの販売競争で苦戦が続くNTTドコモは、先月から導入したアップルのiPhoneに加え、この冬から、国内メーカーの3機種を主力商品と位置づけて、大幅な値引きを行うと発表し、今後、巻き返しを図れるかが注目されます。 NTTドコモは10日、年末商戦向けに発売するスマートフォンの最新機種を発表し、「シャープ」と「富士通」それに「ソニー」の3つの機種を主力の商品と位置づけて、大幅な値引きを行うことを明らかにしました。 NTTドコモと10年以上契約している人が従来の携帯電話からスマートフォンに買い替えた場合と、新規に契約した場合は、3つの機種を1万円から1万5000円程度で販売するということです。 NTTドコモは、平成18年に携帯電話の番号を変えずに契約する会社を変更できる「番号ポータビリティー」が導入されて以降、他社へ顧客が流出する状況に歯止めがかからず、先月にはiPhoneの導入に踏み