毎年4月と10月にリリースを行っているLinuxディストリビューションがある。そのディストリビューションは登場してから5年半しかたっていないものの、今やLinuxの代表的な存在となっている。もちろん、今年の4月にも最新版を公開することを発表しており、しかも今回は2年に一度の長期サポート版(LTS: Long Term Support)だ。 2010年3月19日、Ubuntuリリースチームが最新版であるUbuntu 10.04 LTS(開発コード名: Lucid Lynx)のベータ版を公開した。そこでリリースされたベータ版をもとに新機能はあるのか、今までのUbuntuとどこが変わったのかなどを一足早くチェックしてみた。 見た目がガラッと変わった! すでに報じられているが、Lucid LynxよりUIにかなり変更が加えられている。これまでGTKのテーマとして長らく"Human"が使われてきたが