現在世界各地で裁判沙汰となっている、「SamsungのGalaxyタブレットはAppleのiPadのパクリ?」問題について、Samsungが新たに「iPadのデザインは映画『2001年宇宙の旅』に登場している」として、その独自性を否定する主張をしたそうだ(Engadget)。 ただし、「映画に同様のデバイスが登場していた」から「特許が無効」というわけではなく、TechVisor.JPによると問題になっているのは「意匠権」だそうで、こちらは「出願前にすでに似たデザインが世で知られていた」ことを示すことで抗弁できるとのこと。そのため、Samsungは「2001年宇宙の旅」の例を提出したということだ。