米国ワイアード編集長のクリス・アンダーセンの書いたFREEは日本でも昨年出版されベストセラーになった。まあ、正直言ってバイブル的にありがたがっている読者が大多数であると思うが、僕はこの本をまったく評価していない。別になにも画期的なことをいっているわけではない内容の薄い本だ。ベストセラーになったぶん、世の中的には害毒のみを撒き散らした有害図書だと思っている。ただ、この本をみると、いま、どういうロジックでもって、ネット時代にコンテンツビジネスが搾取されようとしているかが明快になるので、概要を紹介したい。 クリス氏はこの本で一番長くページを割いて一生懸命に説明しているのは、昔から無料でおまけをあげて商品を宣伝して結果的に儲けるというマーケティング手法はたくさんあったという事例だ。つまり昔からある”古い”FREEについての説明である。それから彼はそういった古いFREEとは違う、21世紀型の”新しい
電子書籍の黒船襲来! 全世界2000万部のベストセラー全文無料公開の衝撃:今こそ読みたい『7つの習慣』 全世界で2000万部以上も売れ続けているベストセラー『7つの習慣』が期間限定で無料公開。ビジネス書で世界最大級の既刊ベストセラー「全文公開」は世界にも例を見ない。 全世界で2000万部以上も売れ続けているベストセラー『7つの習慣 成功には原則があった!』(スティーブン・R・コヴィー著)がWebサイトを通じて期間限定で無料公開されることになった。『FREE』(クリス・アンダーソン著)のように、新刊書籍の発売前に電子版をネットで無料配信するプロモーション手法は一般化しつつあるが、ビジネス書で世界最大級の既刊ベストセラー「全文公開」は世界にも例を見ない。 昨年、著者のスティーブン・R・コヴィー氏は、『7つの習慣』のデジタル出版権を大手出版社サイモン&シェスターから引き上げ、Amazon.com
「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、おなじみ水野俊哉さんの最新刊、『「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考』。 実は、前々から、水野さんが披露するマトリックスを見ながら、私も「ブログで紹介した本を整理したいな」、と思っていたのでした。 そして今般、この本を拝読して、自分なりにちょっと考えてみたわけでして。 なお、本書の発売を記念して、豪華特典のアマゾンキャンペーンの告知もありますので、最後までお読み下さいマセ。 いつも応援ありがとうございます! 【目次】プロローグ 情報を行動に変えるマトリックス 第1章 成功を加速する「マトリックス図解思考」 第2章 成果を2倍に伸ばすマトリックスの作り方 第3章 実践! マトリックス活用例 第4章 人生を劇的に変える! マトリックス応用術 巻末付録 水野俊哉のなるほどマトリックス 【ポイン
技術に優れた会社が撤退し、劣っているはずの会社が成長することがある。その理由を「キャズム(落とし穴)」の乗り越え方にあるとした、マーケティング理論書が『キャズム』。著者のジェフリー・ムーアはマーケティングコンサルタントであり、本著はスタンフォードなど主要ビジネススクールの課題図書となっている。 市場拡大における5つの顧客 事業の成長に伴い、対象顧客は変化する。技術を愛好するマニアとも呼ぶべき革新者(イノベーター)が最初の顧客。最新技術を取り込むことでビジネスを革新させようとする先駆者(アーリーアダプター)が続く。他社の導入事例を確認してから購入する実利主義者(アーリーマジョリティー)。商品と提供会社のサポートが安定してから導入する保守派(レイトマジョリティー)。そして新技術は自ら使用しない懐疑派(ラガード)と続く。 キャズムとは何か キャズムは、アーリーマジョリティーである実利主義者が導入
・図解で分かるヒット商品の配色術 デジタルハリウッド大学教授で先端色彩研究室室長の南雲治嘉氏と同大学学長の杉山知之氏の共著。写真と図解を豊富に使いフルカラーでヒット商品の色彩をレビューしていく。 家電・機械、食品、生活用品、これから来る商品デザインの4パートに約60個の最近のヒット商品が並ぶ。1商品につき見開きで右側に大きく商品写真、左に配色のポイントを語るカラーチャート、南雲先生尾解説本文、杉山学長のひと言がある。メーカーの協力で入手したそうだが、商品の写真が改めて見るとこんなに美しいモノだったのかと思うくらいきれい。 収録商品はeneloop、iPhone3G、Vaio、Tenori-on、ポッキー、コカコーラ、雪見だいふく、カップヌードル、カロリーメイト、ブルドッグソース、お茶づけ海苔、お~いお茶、TSUBAKI、バファリンA、ジャポニカ学習帳、櫨ディア、金鳥の渦巻、マイルドセブンな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く