以前のエントリーで、本を解体せずにスキャンする方法について触れた。もう3年前だが、表題のスキャナーが登場したのであらためてご紹介。 すでに各所でレビュー記事なども出ているが、ScanSnapSV-600は、本を解体せずにスキャンするスキャナーの現時点における決定版といえるだろう。要は書画カメラみたいなスタイルで、上部にあるセンサーが移動して、下部に置かれた書籍などをスキャニングする。ゆがみ補正や明るさ補正の機能もあるようだ。詳細はこちらを参照して欲しい。 このスキャナー、一部報道では自炊(ユーザー自身による書籍の電子化)を促進し、書籍の販売を圧迫するのではないかと言われているが、そうはならないのではないだろうか。 確かに、それまでの似たような構造の機種とは違って、ゆがみ補正機能やページめくり検出機能などによって快適なスキャニングができる。しかしだからといって、これを導入して自炊する人が激増
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