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ブックマーク / nosa.cocolog-nifty.com (5)

  • MySQLでSLAVEサーバを作る方法 - sanonosa システム管理コラム集

    今回は、いわゆるMySQLでレプリケーションを行う方法を記してみます。非常に今更感がありますが、自分にとってかゆいところに手が届く文献がなかったので、自分でも一度まとめてみようと思いました。 【MySQLにおけるレプリケーションとは】 MySQLにおけるレプリケーションとは、マスターサーバでの更新情報がほぼリアルタイムにスレーブサーバに同期化される仕組みのことを指します。 マスターサーバ上で更新が起こると、バイナリログ(更新ログとも呼ばれる)に更新情報が記録されていきます。スレーブサーバは随時マスターサーバ上の更新情報を追いかけることでマスターサーバ上のデータをスレーブサーバ上で再現していきます。 レプリケーションにはシングルマスタ構成とマルチマスタ構成があり、通常はシングルマスタ構成を使います。シングルマスタ構成は1台のマスターサーバの下に複数台のスレーブサーバがぶらさがっているイメージ

    MySQLでSLAVEサーバを作る方法 - sanonosa システム管理コラム集
  • Windows serverでDSRを行う方法 - sanonosa システム管理コラム集

    ※まずDSRとは何ぞや?という方はこちらを見てください。 さて、以前書いた記事にはWindowsサーバでDSRを行う方法が含まれていないことに気づきました。そこで今回はその方法を記します。 (前提を記しましょう。このネットワークのネットワークアドレスが172.16.0.0、ネットマスクが255.255.0.0だっとします。そこにVIP172.16.115.10、ノードとなるWEBサーバが172.16.115.1と172.16.115.2の2台構成だったとした場合を考えてみます。) 【loopback adapterをインストールする】 DSRを行う場合各サーバにループバック設定を行わなければなりませんが、Windowsの場合デフォルトでloopbackアダプターがインストールされていませんのでまずはloopback adapterをインストールする必要があります。手順は以下の通り。 [スタ

    Windows serverでDSRを行う方法 - sanonosa システム管理コラム集
  • L4スイッチはDSR構成にすべし - sanonosa システム管理コラム集

    大規模サイトではL4スイッチをDSR(Direct Server Return)構成で組むことはもはや常識です。しかし国内には大規模サイトが少ないためかDSR構成についての情報が不足しているのが現状です。L4スイッチを扱っているベンダーさんもDSR構成でネットワークを構築したという例をほとんど聞かないとのことです。そこで今回はDSR構成の紹介とメリット&デメリットをご紹介します。 【一般的な構成とDSR構成の違い】 一般的な構成ではスイッチとサーバの間にL4スイッチを挟み込む構成を取ります。それに対してDSR構成ではスイッチに直接L4スイッチを接続します。 これを踏まえてパケットの流れを見てみましょう。一般的な構成では行きのパケットがL4スイッチを流れサーバに到達し、帰りのパケットもL4スイッチを流れていきます。それに対してDSR構成では行きのパケットはL4スイッチを通りますが、帰りのパケ

    L4スイッチはDSR構成にすべし - sanonosa システム管理コラム集
  • sanonosa システム管理コラム集: KeepAliveについて考える

    「KeepAlive設定のon/offの違いだけでサーバのキャパシティが数倍違ってくる」。大規模サイトならではの経験則です。ApacheやIIS等、一般的なWEBサーバでは通常KeepAliveの設定ができます。この設定はアクセスが少ないWEBサーバの場合にはonでもoffにしても大差がないため、小規模サイト運営の経験しかない管理者はこの設定についてあまり深く考えない場合が多いと思います。しかし大規模サイトではこの設定を誤るとサーバのキャパシティをすぐに超えてしまうので要注意です。 【一般的にonとoffのどっちがよいの?】 あくまでも私の大規模サイト運用上での経験則ですが、offにしておいたほうが安全であると感じています。例をお見せしましょう。これは非常にアクセス数の多いWEBサーバの例です。 KeepAliveがoffの時にはTCPコネクション数が少なく押さえられていますが、onにした

  • sanonosa システム管理コラム集: サーバのボトルネックはどうやって調べるか

    サーバのレスポンスが遅くなると経験のないサーバ管理者は無意味にメモリ増強を行ったりしますが、行き当たりばったりのシステム拡張は無駄な投資につながります。ボトルネック個所の調べ方は案外簡単なので、この際押さえるところをきちんと押さえて正しい方法論でシステム拡張をしていきましょう。 【一般論】 ボトルネックとなりうる要素は主に4つです。 ①CPU使用率 ②メモリ使用量 ③ディスクI/O ④TCPコネクション数 これらを押さえておけばボトルネック個所の把握とその解消は難しくありません。これを踏まえた一般論を述べてみたいと思います。 WEBサーバの場合は多くの場合、TCPコネクション数から先に限界が来ます。OSやApache等のWEBサーバのパフォーマンスチューニングを十分施すことが前提ですが、その場合TCPコネクション数1万くらいまではなんとか保てると思いますが、それ以上のTCPコネクショ

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