ショッピングカタログのインタフェースを作る前に、Flex Builder 2の動作を知るためにお決まりの「Hello,World」を表示させてみましょう。Flex Builder 2は下図のように主にソースとデザインの2種類の表示モードから成り立ちます。デザインモードはボタンやチェックボックスなどWebパーツを配置してデザインを作成できます。ソースは、MXMLファイルというXMLベースのコード記述する場所です。画面のレイアウト、配置などデザインで作成された情報はここにスクリプトとして記述されます。本稿で解説するスクリプトはこの場所に記述することになります。 ソースとデザインの2種類の表示モードから成り立つ 以下のコードをソースモードに記述し、[実行]メニュー → [testの実行] を選択すると、ブラウザでプレビューされHello,Worldと表示されます。 Hello,World <?x