人気アニメ「プリキュア」の初代プロデューサー・鷲尾天さん(東映アニメーション執行役員)が、3月23日に都内で開かれた「第5回国際女性会議WAW!」にパネリストとして登壇した。報道、広告・PR、アニメなどのコンテンツでは近年、ジェンダーや価値観の多様性への配慮が求められるようになっている。約15年前の放送開始以来、一貫して「自立した女の子」像を発信してきたプリキュア。人々の固定観念に挑むコンテンツの一例として、国際会議で紹介されることとなった。 鷲尾さんが登壇したのは、「多様性を育てるメディアとコンテンツ」と題したパネルディスカッション。グアテマラのサンドラ・エリカ・ホベル・ポランコ外相、クロアチアのマリヤ・ペイチノビッチ・ブリッチ副首相兼外務・欧州問題相らも名前を連ねた。