おはようございます。民宿美味し宿かどやのGakuです。昨日に続いて宿話シリーズです。ぶっちゃけ宿側都合の勝手な意見が続きますが、お正月コラムとして読み流してくださいね。 今日は宿業界関係者の中でよく話題にあがるテーマを持ってきました。「ホテル」という業態と混在する今の時代、日本型宿泊施設である旅館や民宿にとっての常識が段々と知られなくなってきているという問題です。 なぜ、旅館に飲食物の持ち込みをしてはいけないの? 食事付宿泊を伴う旅館、民宿は持ち込みに対してとても敏感です。旅館業は保健所からレストランや食堂同様「飲食店営業」の許可を受けているためです。つまり、滞在中にお客様が飲食されたものの責任を持たなければならない(わかりやすくいうと食中毒を起こさない)責任があるためです。お菓子類などは良いのですが、生ものは特に敏感になります。お昼のお弁当の食べ残しを夜食で食べたお客様が腹痛を起こし、原
![なぜ、旅館に飲食物(特に飲料)の持ち込みをしてはいけないの?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c4307fbc98d4304dd27f0a12bb69dbe84ebd00cc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kasumi-kadoya.co.jp%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F01%2Fkyoka.jpg)