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fisheryとagricultureに関するGreenRideのブックマーク (4)

  • 農業共済新聞

    【福島支局】南会津町静川地区の「大豆渡(まめわた)営農改善組合」(星忠明組合長=75歳、組合員16人)は、遊休農地を利用して2008年から「ひとめぼれ」の「フナ米栽培」に取り組んでいる。フナ米は、2~3割高く販売でき、養殖したフナは業者に頼んで甘露煮として商品化。遊休農地解消に効果を挙げ 長野県の水産試験場から稚魚3万匹を仕入れ、7~8月に40アールで飼育。約30センチの水位を保つため中干しはできないが、単収は8俵で、すべて1等米だった。 昨年はコープ福島の共同購入で、販売数量の5倍もの申し込みがあったという。また、地元の幼稚園や小学校に呼びかけ、捕獲作業体験も開催している。 〈写真:フナの甘露煮を手に星組合長〉

  • 食糧ウォーズ|日本の食の未来を切り拓け

    国内供給の主力、モーリタニア産のタコも資源減少で値上がりしてきた(同国の加工場) ここ数年、西サハラ沖ではタコの争奪戦が熾烈になっている。日人は世界で一番タコをべる国民で、現在、最も量が多いのはアフリカ北西部のモーリタニア産だ。以前は隣国モロッコが主産国だったが、資源の減ったモロッコは漁獲規制を強化。日の調達先はモーリタニアへと移った。かつてはスーパーなどの店頭で「サハラ産」などと表示されたタコが、国ごとの原産地表示が浸透し、「原産地モーリタニア」とラベル書きした商品が多い。 そのモーリタニアでも過度な漁獲で資源は減少している。モーリタニア産タコの対日輸出価格は、8月~11月の禁漁期を前に1トン8700ドル(ツボ漁の800~1200グラム品、船渡し)と、09年1月比で9割上昇している。 魚介類の中でも、タコをべる国はまだ少ない。それでも争奪戦は年々激しくなっているのだから、マ

  • 農業共済新聞

    【岡山支局】農家民宿を経営する新見市千屋地区の小田勝雄さん(64)は、休耕田を利用した「ホンモロコ」の養殖を昨年から開始した。1キロ当たり約2千円で取引され、農家の現金収入につながることが期待されている。 ホンモロコは淡水魚独特の臭みが少なく、骨やエラが軟らかいため丸ごとべられる。「手間がかからず、初年度から出荷できる」ことから小田さんは養殖に踏み切った。 昨年5月、仔魚(しぎょ)約2万匹を、休耕田4アールに放流。「ある程度成長したら日に数回粒状飼料を与えるだけで管理は簡単」と話す。昨年は約40キロを出荷。また、経営する農家民宿で鍋物や天ぷら、汁物などにして提供し、好評を得た。 友人2人と立ち上げた「千屋モロコ研究会」では、養殖技術の向上や、高値で取引される「子持ちモロコ」の養殖を手掛ける。小田さんは「養殖を地域に広げ、新見の特産にしたい」と意気込む。 〈写真:ホンモロコ。成魚は体

  • 【問われる開国−TPPの衝撃】(上)生き残れるか、食料争奪戦 日本企業に求められる「戦える素地」 (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    【問われる開国−TPPの衝撃】(上)生き残れるか、料争奪戦 日企業に求められる「戦える素地」 (1/4ページ) 東アフリカのインド洋に浮かぶマダガスカル。童話「星の王子さま」に登場するバオバブの木で知られる島国で昨年3月、政変が起きた。きっかけはラヴァルマナナ大統領(当時)が韓国の財閥企業、大宇グループと結んだ契約だ。 北海道の耕作面積にほぼ匹敵する130万ヘクタールの農地を「99年間リースする」というもので、60億ドル(約5千億円)のインフラ整備の“見返り”という内容に国民の怒りが爆発した。大統領退陣を求める暴動に発展し、鎮圧する軍との衝突で130人以上が死亡した。 フィリピン政府も3年前、中国企業と124万ヘクタールの土地のリース契約を決めた後、撤回を余儀なくされた。土地を追われる農民の不満が噴出したからだ。 マダガスカルやフィリピンにとって海外からの投資は農業近代化につながる一方

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