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2019年5月4日のブックマーク (1件)

  • 銀行券が日本銀行のバランスシートにおいて負債に計上されているのはなぜですか? : 日本銀行 Bank of Japan

    回答 日銀行は銀行券の発行を1885年(明治18年)に開始しました。当初、日銀行の発行する銀行券は、銀との交換が保証された兌換銀行券でした。その後、金位制度の採用を経て、金との交換が保証されました。こうした制度の下で、日銀行は、銀行券の保有者からの金や銀への交換依頼にいつでも対応できるよう、銀行券発行高に相当する金や銀を準備として保有しておくことが義務付けられていました。このような銀行券は、いわば日銀行が振り出す「債務証書」のようなものだと言えます。このため、日銀行は、金や銀をバランスシートの資産に計上し、発行した銀行券を負債として計上しました。 その後、金や銀の保有義務は撤廃されましたが、一方で、銀行券の価値の安定については、「日銀行の保有資産から直接導かれるものではなく、むしろ日銀行の金融政策の適切な遂行によって確保されるべき」という考え方がとられるようになってきました

    銀行券が日本銀行のバランスシートにおいて負債に計上されているのはなぜですか? : 日本銀行 Bank of Japan
    H1RO
    H1RO 2019/05/04
    "こうした意味で、銀行券は、日本銀行が信認を確保しなければならない「債務証書」のようなものであるという性格に変わりはなく、現在も負債として計上しています"