2014年7月号より、公益財団法人統計情報研究開発センターが発行する統計と情報の専門誌「エストレーラ」で、「Rとウェブの融合」と題して記事を連載しています。ウェブ上での記事公開の許可を頂いたのでここに公開します。なおウェブ公開記事は校正前の原稿なので誌上記事とは文章表現等が多少異なりますが、内容には変わりはありません。 Rとウェブの融合(1)ーrChartsの基礎ー (2014年7月号) Rとウェブの融合(2)ーrChartsの利用例ー (2014年8月号) Rとウェブの融合(3)ーrChartsの応用例ー (2014年9月号) 大規模データの高速処理 ーdata.table、dplyrー (2014年10月号) Rとウェブの融合(4)ーrmarkdownー (2014年11月号) Rとウェブの融合(5)ーslidify、R Presentationー (2014年12月号) Rとウェブの
今回は「Rとウェブの融合」最終回ということでggvisパッケージを紹介します。 ggvisパッケージはRStudioのWinston Chang氏が中心となって開発している比較的新しい可視化パッケージで、現在もアクティブに開発が進められています。 “Grammer of Graphics"というggplot2の可視化手法を継承していて、 ウェブブラウザ上での可視化、shinyをベースとしたインタラクティブなグラフの操作など、これまでのRによる可視化の概念を覆すポテンシャルを秘めています。 利用例 簡単な利用例を以下にいくつか示します(図1)。 グラフを作成すると、RStudio上ではViewerパネルに、R GUI上では既定のウェブブラウザにグラフが表示されます。 グラフ右上の歯車アイコンをクリックすると、SVG形式またはPNG形式によりグラフを画像として保存できます。 またグラフ右下のパ
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