2012年02月13日 10:03 カテゴリ 利益相反はいけません――私の原子力日記その6(1/2) Posted by kaneko_masaru もしジャイアンツが審判を雇って試合をしていたら、どうなるだろうか。みんなプロ野球を見なくなっちゃいますよね。 ところが、原子力行政では、どこもかしこもプレイヤーがレフェリーを兼ねているんです。 実際、原子力ムラの人々は、互いに取引関係にあるだけでなく、研究費や寄付の授受でも結びついています。原子力研究開発機構や放射線医学研究所、さらには経済産業研究所や日本エネルギー経済研究所など、政府のお金で雇われている人々、あるいは電力会社が潰れると困る金融関係者も、広い意味ではこれに含まれるのかもしれません。そういう人たちがたくさん、原子力安全委員会や原子力委員会などの各種専門委員についています。 「やらせ」問題でもそうですが、この間、原子力委員会新大綱
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