選手としての特徴 打撃面から見ていくと、日本のプロ野球(NPB)では3割を超える打率を簡単に残していましたが、メジャーでは結果的に2割8分から9分であり三振は非常に少ない選手となります。 四球の数は平均的なものですが、ファールで粘る打撃スタイルのわりには思ったほどない印象を受けます。 長打力や走力に目を向けると、フルシーズン出場したと仮定すると本塁打は10本前後、盗塁は20程度は可能でしょうから、メジャーの中でもリードオフマンとしての仕事は十分果たせる選手ですね。 問題は守備面です。 ヤクルトやメジャー移籍当初は中堅で起用されることの多かった青木ですが、基本的にレフトの守備につくことが目立ちます。 もちろん他の選手との兼ね合いでライトやセンターにつくこともありますが、なぜレフトが多いのかというと、おそらくメジャーの外野手としては肩の弱さがネックなのでしょう。 日本では平均的な肩の選手でした