【8月17日 AFP】20世紀クラシック音楽界の巨匠で、ユダヤ系米国人指揮者・作曲家の故レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)の生涯を描いたネットフリックス(Netflix)映画『マエストロ: その音楽と愛と(Maestro)』が、バーンスタイン役が大きな義鼻を装着していることで人種的偏見をめぐる論争の的となっている。だが、バーンスタインの遺族は映画の演出を擁護している。 米俳優ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)が脚本・監督・主演を務める『マエストロ』の予告編が今週公開されると、クーパーが大きな義鼻を装着してバーンスタインを演じていることが物議を醸した。 義鼻の装着はユダヤ人のステレオタイプを広めるという指摘や、非黒人が役作りのために顔を黒く塗る「ブラックフェース」になぞらえ「ジュー(ユダヤ人)フェース」だとする批判が上がっている。中には非ユダヤ
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