アルファブロガーアワードの特色は、投票を集めるけどその結果で機械的に選ぶことはしないことだろう。今回の結果も、寄せられたコメントは全部公開するけど、集計プロセスや投票数などの数字は公開しないらしい。 コメントと選考の不一致があったとしたら、コメントを公開することでツッコミを入れられることになる。だから、コメントをしっかり読んで、その総意としての選考を行ったということに主催者は自信を持っていると考えていいだろう。 これは、梅田さんが、「WEBにある自著への反響は全部目を通している」と公言していることに通じるような気がする。 梅田さんへの批判や悪口はずいぶん読んだけど、これについて「本当に読んでいるのか?」と疑っているものは見たことがない。実は私はちょっと疑っている。 梅田さんのブックマークにはウェブ時代をゆくというタグがあって、しばらくこれを全部読んでいた。面白い記事が多いのだけど、量が多す