私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 食べたいと思ったら食べたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつが食べたいと思えば、あんみつは今すぐ作って食べなくてはいけないものになる。食いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…
献本で頂いた「iPhoneショック」を読み終わりました。一言、Appleのモノづくりに関する素晴らしい内容でした。 「iPhoneショック」というタイトルですが、これは「Appleショック」でも良い内容ですね。 Appleのモノづくりに対する姿勢を、長年に渡りAppleを見つめ続けてきた筆者が分析していきます。 「どうしてAppleからiPhoneのような製品が出てくるのか?」「我が社だって優秀なスタッフはいるのに‥‥」など、誰しも一度くらいは思ったことのある疑問に応えてくれます。 個人的に気になった内容をいくつかピックアップしておきます。 ・移り変わりの激しいIT業界などでは5年、10年先を見通して製品を考えることは難しい‥‥と考えがちだけど、Appleはいつもそのビジョンを持っている。なぜなら先端技術を研究しているには、ある程度、見えているはず。だから自分たちのビジョンを描く。競合にと
「スティーブ・ジョブズ - 偶像復活」読み終わりました。 スティーブ・ジョブズの良い功績は、周りを見まわせば簡単に目に入るし、彼を褒めちぎる文章にもたくさん出会えるでしょう。ただしときどき漏れ聞こえてくる、ジョブズの良くないエピソードにも少し耳を傾けると、物事の色々な側面が見えて勉強になると思いました。 この本に書いてあることが本当だとしたらジョブズとは絶対に一緒に働きたくない。たくさんの人が証言しているのできっと本当なのでしょう。僕はどうやらこういう盲信が嫌いみたいです。 ジョブズの良くないエピソード例 自分の間違った直感で他人を無理やり振り回す。(これは振り回される人も問題) 他人の時間をごっそり奪い、さらに忠誠を誓わないと、たとえ初期から貢献している社員でもストックオプションを渡さないなどの行動に出る これで本当に上場したのに金持ちになれなかった人がいる 他人の手柄を全部自分の手柄し
2008年01月13日19:45 カテゴリ書評/画評/品評Art Jobs on the Job - 書評 - iPodを作った男 404 Blog Not Found:再び紹介 - Stay Hungry, Stay Foolishで紹介した Steve Jobs のスピーチを見て、Jobsに興味を持った方はこちらを。 iPodをつくった男 大谷和利 本書も「iPhoneショック」もどちらも日本有数のAppleウォッチャーがAppleのものづくりに関して書いた本だが、「iPhoneショック」ではどちらかというと会社の方に焦点が当たっているのに対し、こちらはJobsその人に焦点を当てている。 本書「iPodをつくった男」は、Apple IIとMacintoshとPixarとNeXTとiMacとiPhoneを作らせた男、Steve Jobsを通してAppleという会社を語った一冊。新書として
2010年05月03日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Money s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 はじめに申し上げておく。 トヨタの闇 渡邉正裕 / 林克明 初出2007.11.11; 過労死訴訟判決を受け2007.11.30更新 ちくま文庫化を受け2010.05.03更新。文庫版献本御礼 私はトヨタ車オーナーであり、トヨタ株の持ち主でもある(といっても1単位だが)。 だからこそ、本書を紹介しないわけには行かない。 目次 本書「トヨタの闇」は、日本最大の企業にして、世界最大の自動車メーカーの、報道されることのない面を紹介したもの。トヨタどころか車も嫌いだという人も、なぜ(一般名詞としての)トヨタの闇が報道されることがないかを示した第一章だけでも読んでおく価値がある。アフィリエイトを一カ所でも表示しているblog主であれば必読である。 はじめに -- ト
ウォルフレンの近著「日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり」(参照)を読んだが、どう受け止めていいのか困惑した、というのが正直なところだ。 ウォルフレンに言わせると世界の知識人が総じて間違っているということなので、これはアレかな、彼のお友だちのベンジャミン・フルフォードの思想のほうにずーんと逝ってしまったのか。というと、必ずしもそうでもなさそうだ。個々の話は冷静に書かれているし、いちおう国際的にメジャーなところで今回のウォルフレンに近い立場としては、スティグリッツと、ガルブレイスの息子のガルブレイス(と呼びかたもなんだがガルブレイス息子)との交流も上げられている。そのあたりのメンツで共著でも出るなら、もう少し説得力があるかもしれない。というかそうした複数視点の主張を読んでみたい。 本書の主要な主張は、小林よしのりでも言いそうだが、グローバリゼーションやネオリベラリズムさらに主要な
書名のパクリ元になっている「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?(山田真哉)」(参照)では、表題の問い掛けが出版社側の企画上のフェイクであり、内容は単なる会計学の初歩のお話だけというのと際立って異なり、「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?(西村博之)」(参照)では、表題の問い掛けに真摯に答える内容になっているのだが、ではその答えはというと、収入モデルとしての広告収入がしっかりしているから潰れないとのことだ。なるほどそうかと納得させられる、ずばりの回答である、ということで、ときおり噂されている、社会的要因及び法的要因によっては潰されないということが縷々主張され、偏見的にも思える意見、例えば、アマゾン読者評にも見られるが、 知りたいのは・・・, 2007/8/21 By 東十条 (東京都赤羽) - レビューをすべて見る こんな内容じゃなく、もっと2ちゃんねるが実際やっているどす黒い部分を書いて欲しいで
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