CNET Japanの記事によると、Windows Vistaのユーザアカウント制御機能(UAC)は、故意にユーザをいらいらさせ、サードパーティのソフトウェアメーカーにセキュリティの高いアプリケーションを作るよう圧力をかけるために搭載したものらしい。Windows VistaのUACの設計担当責任者だったDavid Cross氏が、サンフランシスコで開催されたRSA Conference 2008においてそう述べたそうだ。氏によれば、 (Vistaに)UACを搭載したのはユーザーをいらいらさせるためだ。これは真面目な話だ。これまでのWindowsシステムでは、大部分のアプリケーションをインストールしたり実行したりするのに管理者権限が必要だったが、ユーザーの多くが管理者権限を持っていた。(中略)UACはISVのエコシステムを変えつつあり、アプリケーションのセキュリティは高まっている。エコシス