メルトダウンからメルトスルーという現実に状況が変化しました。日本のほとんどのニュースでたいしたことがないように語られていますが、メルトスルーは、メルトダウンがいきつくところまでいった、ということです。5月12日にメルトダウンをようやく認め、圧力容器が抜け落ちることは想定内でした。メルトスルーしたというのは、圧力容器を突き抜けていますが、さてその下の格納容器の底に核燃料が残っているか、さらに下まで落ちているかは、判断が出来ません。いずれにしても、究極的な状況であるメルトスルーにまで至っているというのが、現実である事をさらに噛み締めてください。 メルトスルーまで状況がはっきりしてきましたが、この事態は全くはじめてですから、どこに底があるのかわからないのです。文字通り、落ち込んでいます。水冷作戦で完全冷却できるのか?核燃料の在り処がわからない中で、極めて難しい。こんな危険な状態を、ここまで告げな
![終にメルトスルーまで至る現実。江東区大島で希望移住地域があるという現実。 - 「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df3a50c14b465108d37d0f484920317dd74971fb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fu.xgoo.jp%2Fimg%2Fsns%2Fblog.png)