フィアットオートモービルグループのアバルトブランド事業本部長、アントニーノ・ラバーテ氏(右)。アバルトの新モデル、500Cとプント エヴォの国内販売開始に合わせて来日、国内での年間販売台数を2013年には現在の倍以上となる1500台としたいなど見通しを語った(写真左はフィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社社長ポンタス・ヘグストロム氏) フィアットアウトグループのアバルト社にとって、日本は(今のところ)5指に入る大切なマーケットである。新興マーケットの躍進も急な今、輸入ブランドの中で“日本大事”を掲げる数少ないブランドのひとつだ。 つい先日も、さらなるマーケット掘り起こしのため、アントニーノ・ラバーテ/アバルト事業本部長をはじめとするアバルト社首脳が日本を訪れ、その抱負をアバルト東京で開催された“スコルピオーネ・ナイト(蠍の夜)”でも語っている(代々の首脳が常に言いふらして