2017年8月11日のブックマーク (2件)

  • 全滅は「玉砕」、退却は「転進」…美辞が隠した地獄:朝日新聞デジタル

    戦時中、全滅を意味する「玉砕」という言葉が使われた。人命を宝石にたとえた表現は、戦死のむごさから国民の目をそらし、泥沼化を招く一因にもなった。不都合な事実をごまかす美辞に、元兵士や遺族は厳しい目を向ける。(岩崎生之助) サイパン島で米軍と戦った岡崎輝城(てるき)さん(95)=香川県坂出市=は今年6月も現地を訪れた。40回を超える慰霊の旅。悪夢のような記憶がよみがえる。 1944年6月、岡崎さんは地面を掘った陣地の中にいた。猛烈な艦砲射撃に身をこわばらせた。 隣にいた戦友が肩にもたれかかってきた。「暑いから寄るな」。目をやると、頭を吹き飛ばされていた。あふれる血が岡崎さんの軍服を染めた。 約300人いた部隊は30人ほどに減り、強力な重砲も破壊された。それでも上官らは降参を口にしなかった。「生きて虜囚(りょしゅう)の辱めを受けず」という戦陣訓により、死ぬまで戦うよう徹底されていた。 サイパンに

    全滅は「玉砕」、退却は「転進」…美辞が隠した地獄:朝日新聞デジタル
    HILOKI-T
    HILOKI-T 2017/08/11
    共産党の「赤旗」では選挙で大敗しても「結束強まる」「2議席堅守」「革新の底力」などと強がって消して「敗北」の文字は使わないので似たようなもの。自分は敵のようにはならない、と思い込むのは幼稚。
  • 武力行使の可能性、異例の示唆 防衛相「存立危機事態」:朝日新聞デジタル

    小野寺五典防衛相は10日、米軍基地のあるグアムが攻撃された場合、集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」にあたりうる、との考えを示した。米朝間の緊張が高まる中、一般論としつつも、自衛隊の参戦の可能性を示唆したのは異例で、専門家からは「拡大解釈」との懸念の声もあがる。 小野寺氏は同日の衆院安全保障委員会の閉会中審査で、民進党の後藤祐一氏の質問に対する答弁で、グアムへの攻撃に絡み、「日の安全保障にとって米側の抑止力、打撃力が欠如するということは、日の存立の危機にあたる可能性がないとも言えない」と指摘。また、「わが国に対する存立危機事態になって(武力行使の)新3要件に合致することになれば、対応できる」と答えた。 グアムはアジア太平洋地域の米軍の戦略的要衝。小野寺氏は9日、グアムのアンダーセン空軍基地について「日米でさまざまな対応を取るとき、特に北朝鮮有事のときに抑止力の重要な役目を持っている

    武力行使の可能性、異例の示唆 防衛相「存立危機事態」:朝日新聞デジタル
    HILOKI-T
    HILOKI-T 2017/08/11
    逆に日本が北朝鮮のEEZにミサイル打ち込んで「お前らを焦土にする」って言っても、「安心しろ、存立危機事態ではない。拡大解釈だ」って北朝鮮は思うべきなの?相手の立場に立てないってどれだけ未熟なの?