俳優・武田鉄矢が主演を務めてきた“金八先生シリーズ”の最終特番『3年B組金八先生・ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP』が27日に放送され、平均視聴率19.7%、瞬間最高視聴率27.6%(ビデオリサーチ調べ・関東版)を記録した。13年ぶりの同シリーズ出演となった歌手の近藤真彦をはじめ、卒業生152人が総出演。感謝と敬意の眼差しに見守られながら、坂本金八は32年の教師人生に幕を下ろした。 連続ドラマとしては1979年のシリーズ第1作目から全8シリーズを放送。教育現場で実際に起きている「いじめ」「学級崩壊」といった問題から「性同一性障害」などセンセーショナルなテーマを扱い、幅広い世代の視聴者から絶大な支持を得てきた。杉田かおる演じる浅井雪乃が15歳で妊娠し、母となった第1 シリーズは最高視聴率39.9%をマーク、校内暴力と真正面から向き合い“腐ったみかんじゃないんです”の名言も生まれた第2