2007年、Dellは大手のOEMメーカーとして初めて、Linuxをプリインストールしたコンピュータを発売した。そして同社は今日に至るまで、デスクトップLinuxのサポートを続けている。そのDellが今回、同社製品の最高峰に位置付けられるモバイルワークステーション「Precision M3800」と、「Dell XPS 13」の最新モデルに「Ubuntu 14.04」を搭載すると発表した。 いずれのシステムもUbuntuの長期サポート(LTS)版であるUbuntu 14.04 SP1を搭載する。同OSは、そのリリースから5年後の2019年4月まで、Ubuntuの開発元であるCanonicalによってサポートされる。 Dellのデベロッパープログラムの責任者であるBarton George氏のブログ投稿によると、プログラマーらはUbuntu Linux開発者向けノートPCとして、より大画面で