【まとめ】 この本は、これから絵が上手くなりたい人のための本というより、 普段から絵を描いている人のためのプラスアルファ本という印象でした。 表情や仕草、ポーズ、服やテクスチャ、構図など、 ちょっとした部分を工夫することで、自分の絵の魅力を引き出し可愛く見せる というような小技的な内容が多かったです。 他にも絵の練習のやり方から、デジ絵を描くための作業環境についてのアドバイス、 顔や背景の塗りメイキング、ラノベやゲーム原画を描く時のポイントなど、 かなり幅広く解説されていますが、その分個々の内容はやや浅めです。 塗りメイキングに関しては、3枚のイラストを使って解説されていますが、かなり省略されているので、refeia氏の絵の作業工程が見たい、という目的での購入はおすすめできません。 (表紙の和服少女は和服のテクスチャに関してのみ解説) チャプターごとにあまり参考にならないものもあれば、良い