日本語が持つ響きの良さを生かした「日本語ロック」の可能性を追求するミュージシャンの坂本慎太郎さん(56)。ロックバンド「ゆらゆら帝国」のボーカル、ギターとして活動し、解散後はソロで創作を続ける。「マヌケだね」「義務のように」「恋の行方」といった言葉が曲の流れに乗ると、心地よい音として響く。その音楽は言語の壁を越え、欧米やアジアなど海外のロック愛好家の心も捉えている。
オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の今年初めの定期公演が27日、金沢市の県立音楽堂であった。休憩時間には指揮のクリストフ・コンツさんや楽団員がバケツを持って回り、能登半島地震の被災地支援のための義援金を集めた。 コンツさんはオーストリア出身。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団で第2バイオリンの首席奏者を務めながら指揮者としても活躍。共演3度目となる今回はシューマン、ブラームスそれぞれの交響曲第1番を演奏。シューマンを生き生きと、ブラームスは重厚に指揮して喝采を浴びた。集まった73万5445円は、県を通じ被災地に送る。 ロビーには「がんばろうNOTO」と題したメッセージボードが張り出された。OEKの第2バイオリン首席奏者の江原千絵さんは「今はまだ音楽が必要とされるような段階ではないと思いますが、いつもそばにいます、いつでもかけつけます」と書き込み、観客らも「希望を持って」「こんな時こそ心
お坊さんに質問 トークも 宗派の異なる寺院の僧侶が集い、ブラジル音楽「ボサノバ」のライブが21日、金沢市寺町の承証寺で開かれる。題して「坊さんの場でボサノバ」。演奏の合間には、来場者の質問に僧侶が答えるトークショーもあり、承証寺の水野禎源(ていげん)住職は「皆さんに事前に考えてきてもらって、鋭い質問を期待したい」と話す。坊さんのたじろぐ姿が見られるかどうかはあなた次第? (郷司駿成) ライブは今年で7回目。今回は、富山市を拠点に全国でライブ活動をする歌手の布上智子さんのほか、ギターの小泉こうのすけさん、フルートの福井直秀さん、ピアノの上野聡美さんが出演する。寺院でのライブに布上さんは「木でできている空間で歌うため、音の響きがいい」と話す。 ライブの合間には、宗派の異なる僧侶たちによるトークショーも開催。今回は法華宗の承証寺をはじめ、いずれも寺町一帯にある真言宗の伏見寺、曹洞宗の長久寺、日蓮
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