ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を提供するミクシィが社名の変更とともにサービスを強化。それはいいんだけど、内容が増えた分だけ画面表示も横幅が増えてしまって困ったと思う利用者もいるようだ。 ミクシィを運営する会社名がベタに株式会社ミクシィになったのはいい(以前はイー・マーキュリー)。分かりやすいし。それに、8日から始まったmixiニュース(リンク先は要登録)も面白い試みだと思う。配信されるニュースの感想を共有するっていう感じで話のネタになる。でもあれはどうよなのが三段縦カラム方式。新設のmixiニュースをWebページに押し込むために一段カラムを右端に増設したから、結局横幅が230ピクセル増えてしまった。ハイビジョン方式の画面にみたいに横長ワイドっていうか、ディスプレイの解像度が横1024×縦768ピクセルでもブラウザーを全画面表示にしないと愉快な横スクロールが出てしまいがち。 新
mixiに現れたサイドバーの不快感の本質とは 2006-02-16 3回に渡ってmixiに絡めてウェサイトデザインにおける横幅について書かせていただいた。相当量のバックリンクを頂き、じつに多くの意見を効率的に集めることができた。その意見の中で多くみられたのが横幅云々ではなく「mixiニュースうざい」「サイドバーうざい」といった感情表現だった。この不快感はどこからくるのだろう?単に邪魔だとかウザいとかいうのは結果でしかない。 答えはシンプルだ。増えたサイドバーの内容がユーザー個人とは無関係だからだ。 サイドバーの内容は上から「広告バナー」「ニュース」「天気」「ミクリィ情報」が並んでいる。どれもユーザーとは無関係な情報だ。ニュースのカテゴリをを興味のあるものに設定したとしても、ユーザー個人との関連性は皆無だ。天気も同様に、便利だけど個人との関連性は無い。さらにユーザーと無関係なだけでなく、もと
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に、社会学からアプローチする研究が始まっている。SNSのコミュニティーは、人間同士のつながりを把握できる貴重なサンプル。解析すれば、人脈の広がり方や情報の伝わり方の解明につながりそうだ。 SNS「mixi」の人脈ネットワークはどんな特性を持つのか――運営者のイー・マーキュリーから公式データを得た3グループが、このほど開かれた「社会情報学フェア2005」(京都大学)のワークショップで研究内容を発表した。 利用したデータは2005年2月時点のもので、ユーザー数は約36万人。個人が特定できないよう加工されている。 研究は、社会学の「ネットワーク分析」の視点で行われた。ネットワーク分析とは、個人の行動を、その人の意思や属性ではなく、その人を取り巻く環境――ネットワーク――によって説明しようという手法だ。 実社会の人間関係ネットワークを明らかにするには、個
巨大化したmixiは本当に使えないのか。FPN-ニュースコミュニティ- 何ゆえmixiから逃亡するのかという記事では、巨大化しすぎたmixiがソーシャル・ネットワーキング(SNS)としての特性を失いつつあるという指摘がなされている。しかし、これに疑問を感じた。特に、mixiの問題点として挙げられているものが、いずれも実感に合わない。どうやら、使い方を間違っているのではないかと思う。 プライバシーのコントロールとサービスの使い分けという点から、mixiの有効な使い方について思うところを書いてみる。 ■mixi、はてな、メインブログ まずは自分の使用状況について記しておこう。 まず、このメインブログ(絵文録ことのは)ならびに他の企画型ブログは、表の顔にあたる。したがって、更新頻度は落ちるが、それなりにまとまった記事を考えて公開することになる。これはよそ行きの格好だ。 次に、インフォーマルとして
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