【2月25日 CNS】中国・武漢市(Wuhan)小動物保護協会の杜帆(Du Fan)会長が18日、武漢市が行う居住区の封鎖式管理により、同協会は留守ペットに対する救護活動を停止せざるをえなくなったと明かした。 杜会長は、家の中にペットを残している飼い主は、なるべく同じ居住区内で助けを求めてほしいと呼びかけている。政府の関連部門においても、留守ペットの救護に配慮し、ペットが家の中で息絶え、2次汚染を引き起こさないよう留意すべきと述べた。 感染症の流行による「都市封鎖」などの影響を受け、武漢市内には大量の救護を待つペットが残されている。 以前までは、武漢市小動物保護協会を含む多くの動物救護団体が各家庭を訪問し、留守ペットを救護するサービスを行っていた。その時点では、救援活動はまだやりくりができていたが、武漢市の「封鎖式管理」が厳しさを増す中で、このサービスは「基本的に実行不能」となったとしてい