「発達障害に投薬は要らない」系の本は多いですが、一度薬を試したほうが良いですよまじで。そのうえで合わなければ「薬は要らない」系の本を読んでみたらいい。
臨床心理士 村中 直人 今日は〈叱る〉という身近な行為を科学的な知見から改めて捉え直し、上手く付き合っていくために必要なことをお話しいたします。最もお伝えしたいことは、〈叱る〉という行為には叱る側のニーズを強く満たす側面があり、人は叱らずにはいられない、依存的な状態におちいってしまうことがあるということです。 私は臨床心理士で、発達障害とカテゴライズされることの多いニューロマイノリティ、つまり脳や神経の働き方が少数派な子どもたちへの支援、およびその領域の支援者の養成に取り組んできました。発達障害と診断された子どもたちは、叱られることが非常に多い子どもたちでもあります。そのため様々な場面で、子どもたちが叱られ続ける状況を身近に見てきました。その中で私が不思議に思っていたのは、私の出会った叱り続ける保護者の方たちの多くが、お子さんを心から愛し、また人格的にも素晴らしい方たちだったということでし
注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、不注意や衝動性を特徴とする発達障害のひとつですが、高い創造性を持つことでも知られており、工夫と適切なフォローがあれば社会の中で活躍することも可能です。ADHDを持つ大人がよりよい生活を送れるようにすることを目的とした非営利団体である注意欠陥障害協会(Attention Deficit Disorder Association:ADDA)が、ADHDの人が働く上で助けとなるアイデアをまとめています。 ADHD Accommodations Guide | ADHD At Work https://adhdatwork.add.org/adhd-accommodation-guide/ ADDAによると、ADHDの人が職場で同僚とスムーズに仕事をするのに必要なアプローチに「正解」や「不正解」はないので、いろいろな工夫を試してみて「ちょうどいい」と感じたら継続
3月末に、あるNPO法人がHP上で発表した「理事解任のお知らせ」が波紋を広げている。当初の発表では、30代の男性理事による複数名への「加害行為」が解任の理由と記されていたが、その後、この理事から性的ハラスメントを受けていた女性がツイッター上で事実を公表。「加害行為」は性的加害であったことが明らかになった。 また、解任を発表された元理事の男性は、加害行為の事実は認めたものの、公表内容がNPO法人との間で事前に合意していたものと違うと「反論」。このNPO法人に対して「名誉毀損等の民事訴訟を予定」と発表している。 公表から1カ月以上が経過しているが、その後の大きな動きは見られない。ほとんどの関係者がネット上での直接的な言及を避けているが、一部では被害者を揶揄するような投稿や、元理事やNPO法人を擁護するような動きも見られる。 どのような被害があったのか。元理事から被害に遭った複数の女性にそれぞれ
#32 Busy Brain 小島慶子さんがADHDの薬を服用して驚いた「シーンとした世界」 これが「ふつう」なの? それは生まれて初めて経験する静寂でした 40歳を過ぎてから軽度のADHD(注意欠如・多動症)と診断された小島慶子さん。自らを「不快なものに対する耐性が極めて低い」「物音に敏感で人一倍気が散りやすい」「なんて我の強い脳みそ!」ととらえる小島さんが綴る、半生の脳内実況です! 今回は、医師の処方を受けて薬を服用したときに初めて経験した脳の静寂、新卒後に会社員としての生活が始まり苦手だったことをふり返って綴ります。 (これは個人的な経験を主観的に綴ったもので、全てのADHDの人がこのように物事を感じているわけではありません。人それぞれ困りごとや感じ方は異なります) 考えたくもないのにぐるぐると思いが巡る脳 ADHDを持つ人の中には、医師の処方を受けて薬を服用している人もいます。環境
【解けない奴には絶対解けない問題】 おれは答えを導き出してから引っかかってないか文章をちゃんと読み数分反芻した上で見事に不正解をキメました おれと似た思考回路の人間はまず間違いなく間違えると思います リプ欄のアンケートにて回答をお願いします pic.twitter.com/DUJ8yg3wkY — ちくわすぺ (@chikuwaspe) March 15, 2021 ジョンとメアリーは公園にいる。公園にはアイスクリーム屋さんの車も来ていた。メアリーはアイスクリームを買いたかったがお金を持ってきていなかった。アイスクリーム屋さんは午後も同じ公園にいるというので、メアリーはお金を取りに戻った。しばらくしてアイスクリーム屋さんは教会に行くとジョンに伝え、去っていった。その途中、メアリーの家の前を通ったアイスクリーム屋さんは、メアリーに教会に行くことを伝えた。しばらくして自宅に戻ったジョンは、宿題
発達障害向けのオンラインサロンを行いたい話。 はてブのオプチャでも少し話したことです。僕自身もADHD当事者です。 西野亮廣のオンラインサロン炎上で印象が悪くなりすぎですが、消費者に正当なサービスを提供できればオンラインのコミュニティとしてサロンは良いのでは?という話をオプチャでしました。具体的には集めたお金で当事者が仕事のために上京するためのシェアハウスを作ったり、発達障害に理解のある会社を増やしていくことだと思います。オプチャではNPOのような活動に近いと言われました。具体的なロードマップも稚拙ながら作ってみました。国会議員を送り込みたいとか笑わないでくれよ!!! 100人集まったら発達障害の地位向上をビジョンにしたWebメディアを立ち上げます。目的は発達障害に理解のある会社や学校を増やす。300人集まったら発達障害就労のプロフェッショナルを外部から呼んできます。500人集まったら地方
ツイッター民から教えてもらったADHD対策のうち、かなり有効なモノをセレクトしました。普段の生活では到底行きつかないアイディアかなと思い、一生もののツイートとして残して残しておきたいと思いました。 リソースの省力化 先延ばし対策 退職手順 無意識を仕組みでコントロール 部屋を最低限綺麗に保つ 気が散ることの対策 ルーチンをタイマーで 利他的に動く 『あー』というだけのバグ技 モノを無くしてしまう対策 リソースの省力化 「家事に割くリソースを少しでも削って少ないメモリを他に使いたい」系のADHDだから、 仕事用に使ってる黒とかダークグレー系の靴下を思い切って全部捨ててセールで全く同じ靴下を10足買うことで「靴下のペア」という概念を潰し、 「山から適当に2つとるだけ」にしたらすごく快適になった。 pic.twitter.com/g4kBhC7Dpc— CB (@CBydbbmpg) 2019年
しっかりとした日常生活を送るためにコンサータやストラテラなどADHDに効くお薬は手放せません。 しかし薬が全ての悩みを解決してくれるわけでなく、多くのADHD患者は先延ばしグセは依然治らず、また忘れ物やなくし物に日々悩んでいるものです。 お薬は確かにこれらを軽減してくれます、しかしどうしても補えない部分は出てくるものです。 シコ助はここをお薬とは別にADHDを対策するためのグッズで補填している部分もあり、それは一部生活に欠かせないものになりつつあるのです。今回はADHD対策グッズとして紹介したいと思います。 ADHD対策グッズ ADHD対策グッズ バイブレーションタイマー めざましカーテン イチョウ葉サプリ 単語帳 ジップロック ADHD対策といっても具体的な行動を一つ一つ捉えて理想の行動を取れるように近づけていく必要があります。シコ助の場合、朝起きれない、遅刻をしてしまうなど日常生活に影
農林水産省の元事務次官が長男を殺害した罪に問われた事件の判決で、東京地方裁判所は、「長男の暴力について警察などに相談せず同居からわずか1週間で殺害した経緯には短絡的な面がある」として懲役6年を言い渡しました。一方で、判決は「長男からの暴行で恐怖を感じたことが背景にあることは否定できない」とも指摘しました。 農林水産省の元事務次官、熊澤英昭被告(76)はことし6月、東京・練馬区の自宅で、長男の英一郎さん(44)を包丁で刺して殺害したとして、殺人の罪に問われました。 裁判では、長男による家庭内暴力など事件のいきさつを踏まえて、情状酌量がどの程度認められるかが争点となり、検察が懲役8年を求刑した一方、弁護側は執行猶予の付いた判決を求めました。 16日の判決で、東京地方裁判所の中山大行裁判長は「『長男に殺されるという恐怖から刺した』とする被告の供述は信用性に乏しく、ほぼ一方的に攻撃を加えたと認めら
こんにちは。 「なるほど&エンタメ&タメになる」精神医学を提供する、 なるタメ教育系精神科医の西井重超です。 今日はちょっとお堅い内容。 ADHD適正流通管理システムについてです。 ADHD治療薬のコンサータとビバンセの処方が この度、2019年12月2日から厳格に管理されるようになりました。 どちらの薬も精神刺激薬で、 アンフェタミン類に分類される依存のリスクが高い薬剤になります。 シンプルに言うと横流しや乱用を防ぐために、 病院での処方が管理されるようになったというわけです。 非常にめんどくさくなったわけですがポジティブに言うと、 おかしなことをする人が出ないようにして コンサータやビバンセを正しい使い方をしている本当に必要な人に届き 製造中止などに追い込まれないようにするシステムとも考えていいでしょう。 まずtwitterで速報でお伝えした内容ですが、 本日再度流通管理システム事務局
この記事を読んだ。 【追記あり】僕は異常だ とにかくブコメがひどい。 「中二病だろ」の声一色*1だ。 例の記事を読んで、ぼくとしては「あー」という感じだった。 人間エミュレーションじゃん、と。 ぼくの人間関係には自閉傾向の人が多い。 ASDの診断を受けた人もいるし、自閉グレーだと言われた人、PDD(広汎性発達障害)と言われた人もいる。 そういう人間関係の中でよく使われる概念が「人間エミュレーション」だ。 ぼくは人を「自閉傾向のある人」と「それ以外」に分けていて、脳内やツイッターではそれらを「我々」「人間」と呼んでいる(これも、読む人によっては中二病だろう)。 そして、「我々」はそのままでは多数派の「人間」とうまくやっていけないので、エミュレータを動かしてそれで「人間」のふりをしている… というのが、「我々」の多く*2の世界観だ。 さて、元記事の人にかける言葉としては、「ASDについて調べて
成人の発達障害を診断してるとこってけっこう少ないんだな。ニートに唯一残された武器の時間を使い、せっせと検索した。 大概キッズ用で何度も挫折したが、まぁ暇だし探したわ。保健所?のサイトで検索できた。 見つけて予約。 せっかく予約するも、もっとあとにしてくれって言われて再挑戦。二度目に無事予約完了。 ノコノコ診察に向かう。メンタル系って行ったことないからビビった。案外キレイ。客層はやたらデブが多い。ちなみに俺もだ。 受付にいくとなんだか問診票を書かされる。 深く考えると「こう評価してほしい」みたいに考えちゃうので、なるべく考えずに書く。 しばしステイ。 看護師の子に予備診察みたいなのをされる。みっともないことを話さざるをえないけど、頑張って話す。バックレた理由とか挫折した背景とかな。 また戻ってしばし待機。 また紙を渡される。 DSM何とかっていう、精神科御用達の質問表らしい。 せっせと書く。
当事者にしか分からない カサンドラ症候群【時事通信社】 「夫が大人の発達障害で、私はいわゆるカサンドラ症候群になってしまいました。病院に通い始めて少しずつ落ち着いて、ようやく周りにも少し話せるようになってきたのですが、驚いたことに、発達障害の身内によってつらい思いをしている友人が周囲に何人もいたのです。この問題は、本当に当事者しか分からないことで、声を上げず苦しんでいる人も多いと思います。広く社会に知ってもらいたいと考えました」 約半年前、古くからの知人にもらったメールには、思いがけない内容が書かれていた。「大人の発達障害」「カサンドラ」と、聞き慣れない言葉も並ぶ。そして何より、知人が深刻な問題を抱え、体調を崩すまで悩んでいたことに驚いた。少し前に顔を合わせた時は、てきぱきと明るく、元気な様子にしか見えなかったのだ。 これをきっかけに「発達障害」について調べ始めたが、2005年5月施行の「
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