酷寒のフィンランドでのレースで非常な苦難を味わったカッレ・ハルフバション選手/Lehtikuva/Markku Ulander/Reuters (CNN) 身を切るような寒さに包まれたフィンランド・ルカで実施されたクロスカントリースキー競技に出たスウェーデンの選手が、力走している最中に「男性器が凍る」悲劇にこのほど見舞われた。 カッレ・ハルフバション選手(34)で、スウェーデン紙「エクスプレッセン」の取材に「本当に凍った」と明かし、完走後に選手用のテントの中で「10分間横たわって温めた。ものすごく痛かった」と悶絶(もんぜつ)の体験を振り返った。 競技は距離20キロのワールドカップ大会で、ロイター通信によると、競技開始前の気温はマイナス15度まで下がっていたという。 同紙によると、ハルフバション選手は以前にも同様の被害を受けたことがある。「(今回は)二人目の子どもがもうすぐ生まれる前で幸運だ