埼玉のソウルフード「山田うどん」が、昨夏から屋号を「ファミリー食堂 山田うどん食堂」に変更した。名物だった「回転看板」も順次やめている。なにがあったのか。同店に関する著書があるライターの北尾トロ氏は「新屋号には『食堂』が2つあって素人っぽい。うどんも特別うまいわけではない。ただ、だからこそ愛されている」と指摘する――。 ヒット映画『翔んで埼玉』で再び脚光を浴びる「山田うどん」 大ヒット映画『翔んで埼玉』で、またしても“埼玉のソウルフード”山田うどんが話題だ。ストーリーの要所要所に映り込んでは観客の笑いを誘っているみたいで、<翔んで埼玉×山田うどん>で検索すると、映画の感想とともに、「山田うどんに行きたくなった」というコメントがずらずら出てきて、なんだかみんな楽しそうだ。 こうなることはある程度予想していた。 とくに仕掛けたわけでもないのに、定期的に盛り上がる。埼玉県所沢市に本社を置き、関東
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