夫の実家への帰省は憂鬱(ゆううつ)。そんな妻の本音が、SNS上にはあふれています。お盆の帰省シーズン。そうした声に耳を傾けました。 「嫁の務め」求める義理の姉 「『嫁だから』『女だから』。そういう固定観念がある人と付き合わなければならない帰省は気が重いです」 関東に住む主婦の40代女性は、取材に対し、そう答えてくれました。年1回程度、娘を連れて夫の実家に帰省するのが憂鬱だと言います。 気持ちがふさぐのは、義理の姉と顔を合わせることになるかもしれないからです。義理の姉も結婚し、2人の子どもがいます。 5年ほど前に帰省した時のことです。夫の実家があるエリアには、めったに会えない友人がおり、女性は義理の両親に断った上で会ってきました。 ところが、帰宅した女性に対し、待ち構えていた義理の姉は「嫁が客気分とは何事だ。嫁が夫の実家に来て、自分の用事で出かけるなんてありえない」と怒りをぶつけてきたと言う
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