大相撲の元横綱・日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏(36)が今春、城西国際大大学院を修了予定であることが15日、分かった。同氏がこのほどスポーツ報知のインタビューに応じた。母国のモンゴルでは2018年9月から小中高一貫の私立学校「新モンゴル日馬富士学園」を開校し、理事長に就任。横綱経験者が大学院を修了することは異例で、修士論文も高評価という。同氏はモンゴルや日本をはじめ、社会に貢献する人材を育てたいなどの夢を語った。(取材・構成=三須 慶太) 【写真】松田翔太、九重部屋の初稽古へ 妻・秋元梢“実家”の土俵で「元気を頂きました」 ◆日本語で約7万字の修士論文を作成 同氏は、19年4月より同大学院の国際アドミニストレーション研究科に通い、経営管理や教育者としての見識を深めてきた。 ビャンバドルジ氏「元々、勉強が好きだった。モンゴルでも法律(国立法科大学の通信課程)の勉強していた。現役のと