グーグルマップで生徒の個人情報流出 名古屋の中学校2008年11月7日15時17分印刷ソーシャルブックマーク 名古屋市教育委員会は7日、市立高杉中学校(同市中川区、吉村勇善校長)の70人分の生徒の名前や住所の個人情報が、インターネットの地図情報サービス「グーグルマップ」で5月ごろから半年間、閲覧できる状態になっていたと発表した。すでに個人情報は削除されている。 市教委指導室によると、閲覧できたのは、高杉中の1年1、2組の生徒の名字と住所。42歳と26歳の担任の男性教諭がそれぞれ、グーグルマップを利用して家庭訪問用の地図を作っていた。非公開の設定をしなかったため、インターネット上で誰でも見られる状態になった。 地図のタイトルには「家庭訪問」と書いてあり、少なくともこれまで130件のアクセスがあったという。 5日午後9時に「家庭訪問用の地図が公開されている」と学校側に匿名の電話があり、発覚。学