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ブックマーク / wallstny.exblog.jp (3)

  • 中国バブル崩壊のトリガー | ウォールストリート日記

    香港・中国から直行便で16時間、地球の裏側であるNYで、マクロのヘッジファンドやPEファンドなどに勤めている元同僚達から「1億ドルの質問」として一番よく聞かれたのは、相変わらず「中国経済のバブルは、いつ、どのように崩壊するのか」という話でした。 ウォールストリートがこのように中国に高い関心を示すのは、中国のGDPが世界第二位の規模であるという事よりも、むしろそのような巨艦が、今まで年間10%前後のペースで成長していた為だと言える気がします。これはつまり、世界経済の「成長幅」の多くを中国が占めていたことを意味しており、これは単に「現在世界第二位の規模」、という事よりも、遥かに重要です。 (だからこそ、今でも「世界大三位」の経済大国であるはずの日には、全く関心が集まらないわけですが、そうした話は「海外から見た日・アジア」というカテゴリーを新作して、ここ数年で何度も書いて来た通りです。) ち

    中国バブル崩壊のトリガー | ウォールストリート日記
  • 非金融業界からバイサイド(運用会社)への転職 | ウォールストリート日記

    当ブログでは、過去にもウォールストリートでのキャリアについてのエントリーを比較的多く書いて来ました。それらのエントリーにはこのリンクもしくは以下のURLから行くことが出来ます。 http://wallstny.exblog.jp/i5 例えば、バイサイドへの就職を希望する学生の方からのご質問を元にしたエントリー、「PF・HFへのキャリア」を書いたことがあります。転職のケースとは必ずしも一致しない部分も多いですし、当時と今とでは市場環境も全く異なりますが、何らかの参考になるかもしれません。転職については、一般的に言えることですが、現在の立場がどのようなものであるかは、非常に重要なポイントだと思います。その意味では「ウォールストリートへの「道」」なども参考になるかもしれません。 質問: セルサイド、バイサイドの仕事の共通点。エントリー内では「基礎部分は同じ」と書いているが、金融バックグランドが

    非金融業界からバイサイド(運用会社)への転職 | ウォールストリート日記
  • 三極化した世界 | ウォールストリート日記

    具体的プレゼン内容は、昨年2009年末は、「今年はリーマン危機からのリバウンドの年であり、その回復力の強さは、中国など途上国を牽引力として、予想を大きく上回った。ヨーロッパ中央銀行の金融緩和の遅れは懸念されたが、幸い欧州経済のダブル・ディップ(二重下落)には繋がらなかった。2010年の最大の懸案事項は、引続き弱いアメリカ経済が、ダブル・ディップを経験するかであるが、見通しは悪くない」と言ったものであったと記憶しています。 それに対して今年2010年は、「5月にギリシャで発生したヨーロッパの財政・通貨危機の火は、今でも燻り続けているが、財政再建が進むユーロ圏の見通しについては、基的には楽観している。アメリカでは、FRBが行った量的緩和の効果が待たれるが、2011年には景気回復の兆しが見えるようになるだろう。しかし先進国の金融緩和は、中国などの途上国をインフレ圧力で苦しめており、来年はそのリ

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