図書館で借りてきた絵本。 いちねんせい 谷川俊太郎 なんかよく分からないなぁと思いながら 娘と読んでいたのですが、 娘はやけに気に入ったようで、 もう一度読んでと言ってきたり、 自分で読んだり。 特に好きなのがこちらの詩。 わるくち 谷川俊太郎 ぼく なんだいと いったら あいつ なにがなんだいと いった ぼく このやろと いったら あいつ ばかやろと いった ぼく ぼけなすと いったら あいつ おたんちんと いった ぼく どでどでと いったら あいつ ごびごびと いった ぼく がちゃらめちゃらと いったら あいつ ちょんびにゅるにゅると いった ぼく ござまりでべれけぶんと いったら あいつ それから? といった そのつぎ なんといえばいいか ぼく わからなくなりました しかたないから へーんと いったら あいつ ふーんと いった 陰険な悪口や陰口は大嫌いだけど、 こんな「わるくち」な