本日の日米首脳会談にてオバマ大統領が「日米安保条約第5条の適用範囲としてアメリカは尖閣諸島を守る」と宣言したことは、日本にとって大きな成果であった。しかし、こうした領土紛争に関してアメリカの態度は常に全くぶれていないことに注目したい。 オバマ大統領が話した内容を英語でチェックしてみると、日本の施政権配下(Japan’s administration)にある尖閣諸島(Senkaku ilands)をアメリカは守ると言っていることに注目したい。これは、まさに日米安保条約第5条で記述していることと全く矛盾しないが、ここで私たちが意識しないといけないのはアメリカ合衆国として、施政権(Administrative Power)と領有権(Sovereign Power)を、はっきり区別しているということである。 アメリカは英国の植民地から独立して以来、原住民であるネイティブアメリカン(俗に言うアメリカ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く