はじめに 本記事は「OAuth 2.0 + OpenID Connect のフルスクラッチ実装者が知見を語る」の続編となります。保護リソースエンドポイント (protected resource endpoint)、いわゆる世の中でいうところの (狭義の) Web API の実装に関する話題がメインとなります。 1. もう一つの認可 1.1. アカウント属性文脈での認可 混乱を避けるため前記事では敢えて言及しませんでしたが、認可という言葉は別の文脈で使われることがあります。その文脈では、「誰が何の権限を持っているか (who has what permissions)」という情報を扱うために認可という言葉を使います。これは、OAuth の文脈での認可「誰が誰に何の権限を与えるか (who grants what permissions to whom)」とは異なります。厄介なことに、このど
2007年09月19日17:41 by 山崎泰宏 押さえておきたいOpenIDとSAML3つの大きな違い カテゴリネタ Tweet sparklegate Comment(5) 技術的にどうかという話はあちこちに書かれているので割愛しますが、これらのクロスドメイン認証はどんなものなのかをもう少しザックリとまとめてみました。 もっと良いまとめができるかも知れないけど、現在勉強中なのでひとまずこのレベルで。 何か思いついた方はぜひコメントなりトラックバックなりください。 以下は、OpenID 1.1と、SAML 2.0を前提に書きます。 1. ユーザが利用する認証システムを静的に固定しているのがSAML/動的に決定できるのがOpenID システム間で事前に準備するものに注目してみましょう。 SAMLでは認証のサービスを開始する前に、相互のシステムへメタデータと言う連携先の情報を記録したプロパテ
OAuth Sequence Diagram Template とりあえず、OAuth のお勉強用にテンプレ化。Web Sequence Diagrams すげー便利だなー。 participant User participant Consumer participant "Service Provider" note over Consumer 6.1 Obtaining an Unauthorized Request Token end note Consumer->"Service Provider": "6.1.1. Consumer Obtains a Request Token" activate "Service Provider" "Service Provider"->Consumer: "6.1.2. Service Provider Issues an Unauth
The document discusses OpenID authentication and describes the flow between an Identity Provider and OpenID Provider. It includes code snippets for retrieving an XRDS document from an OpenID and generating an HMAC signature. The overall document provides information about OpenID authentication standards and protocols.Read less
あるサイトで OpenID の使用を検討していて、備忘録をかねてブログにまとめててみようと思い記事にしてみました。 OpenID の基本的な用語説明と、OpenID 2.0 で新たに取り入れられた仕様についてまとめてみました。また、Python OpenID Library で用意されているサンプルのサーバーを動作させる方法について紹介してみたいと思います。 OpenIDに対応したサイトでユーザー登録したユーザーには、OpenID用のID(identifier:識別子)が割り当てられます。 ユーザー登録やパスワード管理などの機能を持たないサイトでは、ユーザーにこのOpenID用のIDを入力してもらい、 OpenIDの仕組みを使って安全にIDの認証と使用の認可の確認を行うことができます。 ユーザーは、認証サーバ側で認証機能を持たないサイトで、自分のアカウントが使用されることを許可する必要があ
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
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