馴染みやすいドメイン名、自身の最後の企業をAppleに売却した創設者、「マイノリティレポート」ばりの未来志向に近い哲学、4100万ドルのベンチャー資金を組み合わせると、何が得られるだろうか。それによって得られるのは、今はなきLalaの創設者であるBill Nguyen氏が米国時間3月23日夕方に発表した「iPhone」および「Android」向け写真共有アプリケーション「Color」のようなものかもしれない。 Colorでは、同アプリケーションを介して撮影した写真が、近接度に応じて共有される。マシンラーニングに基づく近接度によって、ユーザーのコンタクトリストが作成される。要するに、ユーザーは自分の周囲の人々がColorで撮影した写真をすべて見ることができる。スターバックスで2つ離れたテーブルに座っている人が撮影したColorの写真を見ることができるが、その人がキャラメルマキアートを飲み終え
![iPhoneアプリ「Color」、近接度に応じて写真共有-- Lala創設者が目指すコミュニケーション](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a0e153a35e0c9320340ed2fbd718085467d35731/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2011%2F03%2F25%2F95833c03355ce9910ebd5e39d6105582%2F110325_Color_log_184x138.png)