「日本の特異性」は世界に売れないという記事。 基本的に同意するのだが、ブックマークコメントにも書いたようにアニメについては別の見解を持っている。正直北米市場でアニメのマーケティングが成功してるとは言いがたいのだが、それにしても元記事にあるように3億ドルも売り上げてるのはすばらしいことだ。日本でのアメリカ映画が800億円(およそ9億ドル)の1/3も売り上げてるのである。 情報ソースであるアニメ産業とビジネスの情報を見ると、キャラクター商品市場のほうが圧倒的に大きく、25億ドル規模にもなるようだ。 そう、アニメは元々単体で利益を出すのではなく、おもちゃと連動して売ってたものなのである。確かガンダムの富野由悠季監督だったと思うが、「アニメは30分のおもちゃの宣伝」という言葉を残していた。実際ガンダムの前まではその通りだったろうし、今でもそういうアニメのビジネスモデルは変わってない部分も多い。 さ