[ボストン 24日 ロイター] 1978年から約20年にわたって全米を揺るがせた爆弾犯「ユナボマー」ことセオドア・カジンスキー受刑者(70)が、ハーバード大学の同窓名簿に掲載するため、同窓会に自身の最新情報を送っていたことが分かった。 カジンスキー受刑者は1978年から1995年にかけ、全米各地に小包爆弾を郵送。一連の事件では計3人が死亡、29人が負傷した。1996年に逮捕された同受刑者は、現在はコロラド州の刑務所で終身刑に服している。 シカゴ出身のカジンスキー受刑者は神童とうたわれ、1962年にハーバード大学を卒業後、ミシガン大学で数学の博士号を取得。その後、カリフォルニア大学バークレー校の助教授となったが退職し、モンタナ州の山小屋に移り住んだ。 米マサチューセッツ州にあるハーバード大学では24日まで4日間にわたり、卒業50周年を記念して1962年卒業生らが同窓会を開催。カジンスキー受刑
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