thir ノート:覚え書き。断片的かつあまりまとまりのない文章を記録/公開しています。詳しい方針は自己紹介にて。
InternetWeek2004 のなかで行われた日本UNIXユーザ会のセミナー「Web and Internet Applications Day」でパネリストをしてきました。 BB Watch 詳しいレポートは Broadband Watch をご覧いただくとして、ping.bloggers.jp のログを集計してみましたので、その中のネタからいくつかご紹介。集計は 2004年10月31日 までのデータを利用しています。 平均寿命: 38.2日 初めて ping したその時間から、最後に ping した時刻までの差を寿命とみたてて、各ブログごとに計算したときの平均値。寿命が1秒以上の全ブログの平均は 60.8日、中間値が 5.2日でした。現在も生存中のブログも、集計時点までを生存期間と見なしているため、実際はもっと大きい可能性が高いです。 平均投稿間隔: 3.6日 寿命が一秒以上のブロ
「デザインに対する関心・興味があるかどうか」の問いに対し、「以前から大変興味がある(19.1%)」「ここ数年とても興味がでてきた(9.2%)」「興味がある(43.6%)」を合計すると71.8%となり、おおよそ4人に3人はデザインに対し関心を示していることがわかった。男女別での合計では、男性68.9%、女性74.7%と女性の方が高い。年齢別の合計は、10代81.7%、20代77.6%、30代64.3%、40代67.7%、50代以上68.2%となり、30代が最も低いが年齢層による相違はあまりなく、デザインは全ての世代に共通する関心事項であることがうかがえる。 「デザインに関する知識はどのぐらいあるか」の問いに対し、「とても知識がある(2.5%)」「少しは知識がある(22.5%)」と答えた人はあわせて25.0%となった。 また、デザインに関心があると答えた人の中で「とても知識がある(3.4%)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe社のAdobe Readerが必要です。 左の“Get Adobe Reader”アイコンをクリックすると、Adobe Readerのダウンロード(無償)ページへジャンプします。 表紙/まえがき/目次/研究の概要 (PDFファイル,1718KB) 第1章 調査票による詳細調査 第1節 背景と目的 (PDFファイル,515KB) 第2節 手順 (PDFファイル,497KB) 第3節 結果―回答者の属性 (PDFファイル,864KB) 第4節 結果―携帯電話の利用状況 (PDFファイル,1133KB) 第5節 結果―パソコンの利用状況 (PDFファイル,2119KB) 第6節 結果―インターネットの利用状況 (PDFファイル,1237KB) 第7節 まとめ (PDFファイル,477KB) 第2章 電話による簡易調査 (PDFファイル,864
gooリサーチ結果 (No.171) 第10回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査 ~約半数がブログまたはSNSを開設(参加)、併用が17.6%~ インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 將介)は「gooリサーチ」登録モニター及びgooユーザを対象に「第10回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」を実施しました。有効回答者数44,905名のうち、ブログを開設またはSNSに参加している者の比率は48.7%で、うち両方に該当する者が17.6%にのぼっていることがわかりした。また、ブログやSNSへの積極的関与はインターネットの利用時間を増加させる傾向にあることがわかりました。今後ブログ等のユーザが増え、ブログサイトでの動画などの活
警察庁から委託を受け、インターネット上の違法・有害情報の通報を受け付ける「インターネット・ホットラインセンター」に2007年に通報された違法・有害情報の件数が8万4,964件だったことががこのほど、同庁のまとめで分かった。このうち、同センターからISPなどに削除依頼をして削除された違法・有害情報は5,962件だったことも分かった。 通報された8万4,964件のうち、ネット上の流通自体が違法となる「違法情報」は1万2,818件で、運転免許証の偽造請負サイトや自殺サイトなど、ネット上の流通が公的に好ましくない「有害情報」は3,600件だった。 違法情報を違反種類別に見ると、「わいせつ物公然陳列」が6,004件(違法情報全体の46.8%)と最も多く、「口座などの売買」2,148件(同16.8%)、「携帯電話の違法貸与・譲渡」1,731件(同13.5%)、「児童ポルノ公然陳列」1,609件(同12
グロービートジャパン(らあめん花月)・日本平和神軍事件で、本日、無罪判決が出ました。紀藤が主任弁護人として携わってきましたので、感慨無量です。 市民はマスコミのようにお金も力もありません。当然そこで発信される表現は、マスコミのように金をかけた取材力とは到底異なるものです。従来の名誉毀損基準では、市民の批判的表現は、ことごとく名誉毀損となりかねません。それでは表現の自由は死滅してしまいます。 判決は、この市民の置かれた現状に真摯に向き合い、そして表現の自由の重要性に理解を示したもので、画期的な判決です。 ニュースでもいくつか速報が出ていますが、本日うるう年のうるう日2008年2月29日が、市民のインターネット上の表現の自由が守られた記念日となりました。 ただ小倉秀夫弁護士のような理解と評価もあると思いますので、念のため確認しておきますと、今回、判決が、従来基準での真実性と相当性を認めなかった
ボクたちみたいな、ウェブサイトを閲覧するのが当たり前の人間からすると、全く気づかない事に気づかされたりしたので、自分用メモ。 2008年2月14日の22:47頃に追記 ボクのただのメモ書きをもうちょっとちゃんと以下のエントリーで書いてもらってるので、あわせてご覧になって頂くと、良いかと思います。 Webアクセシビリティについての覚書 - ねんがんのWebユーザビリティテストに参加した ロゴクリック=トップページに戻るという認識は殆ど無い。 トップページに戻る場合は、ブラウザの「戻る」ボタン。 サイドバーのバナーは、認知すらされない傾向が強い。 そもそもバナーとして押せるものではなく、デザイン上の飾りとして見られる場合も。 リストのマークとかのマーク部分をクリックしよーとする人が居る。 それにより、クリックできないと諦めるケースも。 プルダウン(ドロップダウン)型メニューは、近くのボタンを押
誰がどうやってそれを作り上げたのか? http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080212/1202786275 増田とTumblrと著作権 - 煩悩是道場 id:ululun さんがアップされていた記事、別視点から反応エントリー web上のものは皆のもの http://anond.hatelabo.jp/20080211125755 上記匿名ダイアリーで"皆のもの"と言う記述があり非常にひっかりました。 皆のもの? 誰がどうやってそれを作り上げたのか? そんな視点は無いのかなと思ってしまいました。 しばらく前に、ポテトチップスが畑から直接採れるかのような表現のCMがありました。 現代の都市部の子供って畑や野菜果実などの収穫を見る事が無く、食べ物ってどこからやって来るのか?なんて事が判らなかったりするそうです。 スーパーやコンビニの店先に並んでいてお金と引き換えに手に
Slashdotをやってるとたまに削除要請というものがやってくる。著作権侵害やらプライバシー侵害やら、名誉毀損やら業務妨害やら。本当は権利を侵害されたとする人と侵害したとされる人同士、つまり当事者同士で解決することなのだが、そもそも連絡がとれなかったり、話が決裂したり、はたまた直接交渉するのが面倒だったりすると、「削除できる人」に連絡がくる。 この削除要求、ほぼすべてがかなり興奮して権利侵害だ!と息巻いているのだが、多くの場合、この時点では文章の内容的には第三者である自分からみれば、権利侵害の違法情報ではない。もちろん弁護士でも判事でもないので、専門家ではないのだが、こういうことをやってるからにはニフティのフォーラムや2ちゃんねるの事件や裁判には注目して、判決文や解説も読んでいるので、ちょこっとは判断できるとは思っている。 それでも、名誉棄損はすんげぇ難しい。成立するためには、公然と相手を
「Internet Week 2007」で21日に行なわれたカンファレンス「事業者がやってよいこと悪いことを考えよう」の最後のセッションでは、インターネット・ホットラインセンターの副センター長を務める吉川誠司氏、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)の早期警戒グループマネージャを務める鎌田敬介氏が、「違法・有害情報対策」について講演した。 ● 1年間で違法情報3,707件、有害情報979件の削除が完了 インターネット・ホットラインセンターは、インターネット上の違法情報や有害情報についての通報を受け付ける窓口で、2006年6月に運用を開始した。吉川氏はまず、ホットラインセンターの開設時から2007年5月までの1年間に寄せられた通報件数や処理状況を説明した。 これによると、受理した60,010件の通報(分析結果の総数は65,349件)のうち、わいせつ物公然陳列や児童ポルノ
私への侮辱的表現を含む記事について、対応を弁護士に相談してきた。結論、無視すべきとのことだった。おおむね納得できたので、そのアドバイスに従うことにする。 弁護士の話のポイントは以下の通り。 (記事を読み)これらの記事が侮辱にあたるかどうかは、文脈に依存するため微妙である 民事訴訟を起こして裁判に勝ったとしても、賠償金は5万円程度。裁判費用が倍以上かかるため、割に合わない 刑事告訴しようとしたところで、警察は取りあってくれないだろう。きっと自分が嫌な思いをすることになる 侮辱的表現を弄する人間はまともな人間ではない。現実社会でのストレスが相当たまっている、憐れむべき人間だ そのような人間もインターネットを利用している。あなた(岩本)もよく知っているだろう インターネット上で発言するのであれば、この手の反応があることは想定できたはずだ。無視できないなら発言しないほうが良い 1点だけ気にかかるこ
記事を盗用されたので livedoor に通報してみた 先日書いたPASMO、Suica の違いをまとめた記事は、当ブログでこれまで書いた記事の中で一番のアクセスをいただいています。 たくさんの方に参照してもらい、大変嬉しいのですが、そこで書いた内容をとあるブログに盗用されてしまいました。法律上の引用の範囲を逸脱しているというより、あたかも自分自身で書いたことのように当ブログで書いた内容をコピーしているので、ここでは盗用と表現しました。 盗用しているのが livedoor のブログサービスだったので、livedoor のヘルプにある「Q.規約違反など、不適切な表現のブログをみつけたのですが?」から、報告をしてみました。 すると、以下のようなメールでの返信が来ました。 livedoor サポート Aさんからのメール 3月26日追記:上記にはメールの内容を掲載していましたが、livedoor
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