2012年12月1日のブックマーク (1件)

  • 東京都など、「鎮痛薬感受性」と「依存重症度」に影響する遺伝子を発見

    東京都医学総合研究所および東京都福祉保健局は11月28日、東京歯科大学など15の器官との共同研究において、網羅的なゲノム解析を行うことで、「鎮痛薬感受性(効きやすさ)」と「依存重症度」の両者に影響する遺伝子配列の差異を見出したと共同で発表した。 成果は、東京都医学総合研究所の西澤大輔研究員と池田和隆参事研究員らの研究グループによるもの。研究は東京都からの運営費補助金により「がん・認知症対策」特別研究の一環として平成21年度から実施されているもので、その詳細な内容は、米国時間11月27日付けで米国科学雑誌「Molecular Psychiatry」オンライン版に掲載された。 鎮痛薬に対する感受性には大きな個人差があり、痛みの治療をする上で大きな問題となっている。世界保健機関(WHO)によるがん性疼痛治療指針の五原則の1つに、「患者ごとに適量を求めること」が挙げられていることからも、鎮痛薬感受

    東京都など、「鎮痛薬感受性」と「依存重症度」に影響する遺伝子を発見
    HideTan
    HideTan 2012/12/01