「特定の主義主張に立脚している」として福岡市が後援を拒否した「平和のための戦争展」が18日、同市・天神のアクロス福岡で始まった。「表現の自由の侵害」「権力に異を唱えられないのか」。戦後70年の夏、主催団体のメンバーは危機感を募らせる。戦争を知る世代の高齢化、安全保障政策の転換、ぎくしゃくした隣国関係…。来場者や街の声に耳を傾け、その波紋を追った。 【話題】定期の方が損?不可解な駐輪場「料金見直さない」 会場には戦争の悲惨さを伝え、護憲や反原発を訴える資料が約300点展示されている。集団的自衛権行使の危うさを訴えるイラスト、首相の戦後70年談話を報じた15日の新聞各紙も。 食い入るようにパネルを見ていた東区の馬場紀子さん(68)は、市が後援拒否したことに疑問を感じている。「展示内容は主催者側の主張、問いかけであって結論ではない。見る側の意見は人それぞれ。偏っていると言って拒否するのは理解で
![賛否分かれる福岡市後援拒否の「戦争展」 来場者の声は? (西日本新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0d5d7e5b0a3355d2aa0549d71b76bb3ccb062d3f/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggpr2Z2Lh8UPkw70_GKazIWA---x200-y130-q90%2Famd%2F20150819-00010010-nishinp-000-3-view.jpg)